「頭皮の色で頭皮トラブルの原因がわかる?症状と対処法もあわせて解説!」

「あなたの頭皮は健康的ですか?」

 

アンファーが15~39歳を対象に実施したアンケート調査では、「頭皮の状態が気になる」と回答した割合が7割を超えていました。

それにも関わらず、「頭皮ケアをしている」と回答した人の割合は、3割未満しかいない結果となったのです。

この記事では、頭皮トラブルの原因に焦点をあてて解説しています。

 

頭皮の色ごとの説明をしていきますので、この機会に頭皮トラブルに関しておさらいしてみましょう。

 

頭皮が変色することによるトラブルの症状と原因とは?

あなたの頭皮は健康的でしょうか?

健康的な頭皮は青白い色をしていますが、頭皮にトラブルが起きた場合は頭皮の色が以下のように変わることがあります。

 

・ピンク色

・赤色

・黄色

・茶色

頭皮の色が変わった場合は、何かしらの問題が起きている可能性が高いです。

以下でそれぞれの状態になったときの症状と原因を紹介していくので、参考になれば幸いです。

 

頭皮がピンク色のときの症状と原因

頭皮がピンク色の場合は、乾燥状態であることが考えられます。

乾燥状態を放置しておくと、以下の症状が出てしまうかもしれません。

・フケ

・かゆみ

・発疹

大量に出るフケは、人目が気になる症状です。

できるかぎりフケを減らしたいと思う人は少なくないでしょう。

フケの症状を軽減させるためにも、頭皮がピンク色になっているのであれば原因を知って対処することをおすすめします。

頭皮の乾燥するのは、以下のことが原因と考えられます。

・洗浄力が強いシャンプー

・ビタミン不足

・ドライヤーの使い方

この中でも当てはまりやすい原因は、洗浄力が強いシャンプーの使用です。

市販のシャンプーの場合は洗浄力が強い製品が多く、必要以上に頭皮の脂を洗い流してしまいますため、頭皮が常に乾燥した状態になってしまします。

これを改善させるには、頭皮に優しい成分で作られたシャンプーの利用がよいでしょう。

市販のシャンプーでは成分の見極めが非常に難しいので、サロン用シャンプーを購入することをおすすめします。

どのサロン用シャンプーにするのかは、あなたがお世話になっている美容師さんに相談するとあなたに適したシャンプーを紹介してもらえるはずです。

 

頭皮が赤色のときの症状と原因

頭皮を観察してみると、頭皮が赤くなっている場合があります。

頭皮が赤いといっても全体が赤くなったり、部分的に赤くなったりと頭皮状態によってさまざまです。

毛穴だけが赤くなっている場合もあるので、見逃さないようによく観察してみてください。

頭皮が赤くなると、以下のような症状があらわれます。

・かゆみ

・発疹

これらの症状が引き起こるのは、以下のことが原因である可能性があります。

・頭皮に合わないシャンプーや整髪料による炎症

・紫外線による炎症

・血行不良

・毛穴詰まり

頭皮に合わないシャンプーや整髪料の場合は、体に優しいシャンプーや整髪料に替えると改善するかもしれません。

紫外線による炎症の場合は、帽子をかぶったり長時間日向に頭をさらさないことをおすすめします。

血行不良なら、頭皮マッサージや食生活の改善が重要です。

毛穴詰まりをしている場合は、乾燥から毛穴つまりを引き起こしているかもしれないので、シャンプーを取り替えてみるとよいでしょう。

 

頭皮が黄色のときの症状と原因

頭皮が臭ったりベタついたりする場合は、頭皮が黄色くなっているかもしれません。

頭皮が黄色い場合に引き起こす症状は、以下の通りです。

 

・臭い

・かゆみ

・ベタつき

・炎症

・フケ

頭皮が黄色くなってしまうのは、以下の原因が考えられています。

・毛穴詰まり

・加齢

頭皮の毛穴に皮脂が詰まってしまうことが原因で、頭皮が黄色くなってしまいます。

 

こういった場合はシャンプーの洗浄力が強すぎる可能性があるので、頭皮に優しいシャンプーを使うとよいでしょう。

また、頭皮が黄色くなるのは加齢が原因であるかもしれません。

歳を取るにつれて皮膚の抗酸化力が低下し、たんぱく質がカルボニル化して頭皮が黄色く見えてしまうことがあります。

カルボニル化したたんぱく質はターンオーバーが遅い真皮に溜まっていくので、正常の色の頭皮に戻すことは困難です。

頭皮を正常な色に戻すためにも、規則正しい生活を送ったり抗酸化成分が多い食事を取り入れたりして、カルボニル化を予防することを心がけておくことをおすすめします。

 

頭皮が茶色のときの症状と原因

髪に元気がなくなってきたら、頭皮が茶色になっているかもしれません。

頭皮が茶色になると、以下のような症状があらわれます。

 

・薄毛

・フケ

・かゆみ

頭皮が茶色い場合は抜け毛が増えるため、髪が薄くなる可能性があります。

また、白髪が大量に発生するかもしれないので、白髪が発生してきたら頭皮のチェックをするとよいでしょう。

頭皮が茶色になる状態は、以下のことなどが原因であると考えられます。

・頭皮の血行不良

・老廃物の蓄積

頭皮が血行不良になると髪に栄養が届きにくくなるため、コシ・艶がない髪になったり、抜け毛が多くなったりします。

この状態が続くと薄毛が進行してしまう可能性があるので、早期に改善する必要があるでしょう。

頭皮が茶色になったときの対処法としては、頭皮マッサージや栄養バランスが取れた食事があります。

どちらも自分で行うことができますので、お試しください。

 

2種類ある頭皮のタイプ

頭皮のタイプは、以下の2種類が存在しているといわれています。

・乾燥肌

・オイリー肌

自分がどちらのタイプなのかを理解すると、頭皮ケアで気をつけたいことが分かってきます。

以下では乾燥肌とオイリー肌の特徴をお伝えするので、あなたはどちらのタイプなのかを確認してみてください。

 

乾燥肌の特徴と頭皮ケアで気をつけたいこと

乾燥肌の人は頭皮が常に乾燥しやすい状態であるため臭いを発しにくいのですが、かさかさとしたフケやかゆみが起きやすいという特徴があります。

昔からフケが気になることが多い人は、乾燥肌であるの可能性が高いでしょう。

歳を重ねるほど乾燥しやすくなるので、オイルを使用したり、洗浄力が弱いシャンプーを使ったりすることをおすすめします。

 

オイリー肌の特徴と頭皮ケアで気をつけたいこと

オイリー肌の人は、じめっとした脂っぽい状態になりやすいためフケが発生しにくいです。

しかし、髪がベタついたり臭いを発したりするようになるので、頭皮ケアをして余分な脂を除去することをおすすめします。

頭皮ケアをするのなら、オイリー肌用のシャンプーを使うことで余分な脂を除去できる可能性があります。

また、糖分や脂の摂取を控えることで、脂の分泌を抑えられそうです。

 

まとめ

頭皮トラブルはフケや臭いなど、不快な症状を発生させる原因です。

また、頭皮環境が悪いと、いくらヘアケアをしていても健康的なコシや艶のある髪が生えてきません。

美しい髪を手に入れるためには、頭皮ケアが欠かせないのです。

頭皮トラブルを予防するためには栄養バランスがとれた食事、頭皮マッサージや頭皮タイプに適したシャンプーの利用をおすすめします。

頭皮の色を確認することで頭皮トラブルが発生しても早期発見できるため、定期的に確認することが非常に重要です。

常に健康的な頭皮の色をしているのかを確認する習慣をつけましょう。

この記事では頭皮トラブル時の対処法も紹介しましたが、頭皮トラブルになった場合は専門の医療機関に相談することが何よりも大切です。

独自の方法では症状が悪化しかねないので、十分注意してください。

 

 

 

 

 

 


2018年5月に群馬県邑楽郡大泉町に美容室・ネイルサロンをオープンして以来、大泉町に限らず太田市、館林市、伊勢崎市、足利市、佐野市、熊谷市など遠方からのお客様も多数ご来店頂いております。

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