「巻き爪になるのは何が原因?治療法と保険適用の有無を紹介!」

「あなたは巻き爪に悩んでいませんか?」

 

男女に関わらず10人にひとりが巻き爪に悩んでいるといわれているほど、巻き爪は意外にも身近な症状です。

症状が重症化すると歩くことすら困難になるため、早期の治療が必要であると考えられています。

 

出典:https://eonet.jp/health/doctor/column09_1.html

では、何が原因で巻き爪になってしまうのでしょうか。

この記事では巻き爪になる原因にスポットをあててお伝えしていきます。

 

巻き爪の種類や治療法についてもあわせて紹介するので、巻き爪に悩んでいるのならこの記事で巻き爪について復習してみましょう。

 

巻き爪になる原因とは?

巻き爪には、以下のことが原因であると考えられています。

・深爪になるまで切る

・爪への衝撃や負荷

・爪が柔らかい体質

これらのことに当てはまると徐々に巻き爪が進行し、痛くて歩けなくなったり膿が発生したりするかもしれません。

巻き爪になる原因をひとつずつ解説していくので、原因になることに身に覚えがある場合は改善していきましょう。

 

深爪になるまで切る

巻き爪になる原因のひとつが、爪を深爪になるまで切ることです。

深爪の状態で歩くような動作を行うと、足の指に負荷がかかってしまい指先の肉が膨れ上がり爪を圧迫してしまいます。

この動作が継続的に行われると爪が徐々に丸みを帯びていき、最終的には巻き爪になってしまうのです。

そのため、爪を切るときは切り過ぎないように注意してください。

指先と爪の先端が同じ位置であることが、理想の爪です。

具体的には爪の白い部分が1mm程度残ると、理想的な形の爪になりやすいとされています。

 

爪の白い部分は不潔だと考える人も少なくありませんが、足の爪を深爪状態にしてしまうと巻き爪になる原因となってしまうので、白い部分を残すきり方を心がけていきましょう。

 

爪への衝撃や負荷

爪に衝撃や負荷がかかると爪が変形するため、巻き爪になる原因になってしまいます。

中でもサイズが合わない靴やハイヒールのような靴は、あらゆる方向から足の指に負荷がかかるので、巻き爪を予防するのなら足に負荷がかからないスニーカーのような靴がおすすめです。

しかし、仕事やプライベートな理由からハイヒールを履かなければ行けない人もいるでしょう。

そういう場合は、ヒールが低いパンプスのような靴を履くことで足の指への負荷を抑えられます。

毎日ハイヒールを履いている場合は、パンプスの日を挟むことで巻き爪予防になるのでお試しください。

 

巻き爪が生じやすい体質

巻き爪が生じやすい体質の場合は、巻き爪対策をする必要があるでしょう。

 

巻き爪が生じやすい体質とは、以下のような特徴を持っている人です。

・爪が薄くて柔らかい

・寝指

・浮き指

・内反小趾

・外反母趾

以上のような特徴を持つ場合は、爪の切り方に気をつけたり足の指に負荷がかかりにくい靴を選んだりすることをおすすめします。

 

また、巻き爪を治療したとしても再発しやすい傾向にあるため、根本的な治療も必要かもしれません。

 

巻き爪と陥入爪

巻き爪の症状と似た症状に、陥入爪があります。

どちらも似たような原因で生じてしまうため、巻き爪と陥入爪になってしまう人も多いです。

巻き爪とは、爪の端がロール状に巻かれていく症状のことです。

症状が悪化すると強い痛みが出て、歩くことすら困難になります。

正しい歩き方ができなくなるので、膝を痛めたり転倒の原因になったりします。

対して陥入爪とは、爪の端が足の指に刺さる症状のことです

爪の端を切り残したり深爪を繰り返したりすることで、爪が指に刺さり強い痛みを引き起こします。

巻き爪とは異なり爪が刺さって傷ができるので、感染症になるリスクがある症状です。

巻き爪でも陥入爪でも、治療方法はほぼ同じです。

 

次の章では巻き爪の治療方法を紹介していくので、巻き爪になったら直ちに専門の医療機関に相談するようにしましょう。

 

巻き爪の治療方法とは?

巻き爪になったら、どのような治療法があるのでしょうか?

健康保険が適用されるのかも気になりますよね。

 

この章では以下の巻き爪の治療方法と、それぞれの費用相場をお伝えしていきます。

・手術

・矯正

・保存的療法

巻き爪は感染症や炎症を引き起こす可能性があるので、皮膚科や形成外科で診療してもらい適切な治療を受けるようにしてください。

 

手術

巻き爪が深刻な状態である場合は、手術を行って治療していきます。

以下の3つの手術がよく知られていて、どの手術でも健康保険が適用されます。

・フェノール法

・爪母切除術

・骨削り術

この3つの手術のうち、最も主流である手術がフェノール法です。

健康保険が適用するため1万円ほどの自己負担額で治療でき、1回の治療で巻き爪を解消できるでしょう。

しかし、歩くときに違和感を感じる場合があるので、事前にお医者さんからデメリットに関しての説明を受けるようにしてください。

矯正

矯正とは、ワイヤーやクリップなどをつかって爪を正常な形に戻す方法です。

矯正の治療には、以下の方法があります。

・ワイヤー法

・クリップ法

・ガター法

皮膚科や形成外科などで治療を受けられますが、健康保険は適用されません。

しかし、痛みが少なく5千円~1万円ほどの費用で治療を受けられるため、矯正による治療が一般的です。

期間は個人差がありますが、半年~1年ほどかかるといわれています。

また、再発する可能性もあるので、治療後は巻き爪にならないように予防するとよいでしょう。

 

保存的療法

保存的療法は、軽度の巻き爪の場合に限る自宅でもできる治療法です。

コットンパッキングやテーピングを使って爪が肉に食い込まないようにしたり、爪の形を矯正したりします。

自分で行える治療法のため、負担する費用はテーピング代やコットンパッキング代のみです。

比較的に手軽に行えるので、まずは保存的治療から取り組みたいと考える人も少なくないでしょう。

軽度である場合は保存的療法でも改善が見込まれますが、中度以上の巻き爪の症状である場合は改善する可能性が高くありません。

あなたに適した正しい治療法で治療するためにも、専門の医療機関に相談してから実施するようにしてください。

 

まとめ

深爪や指への負荷が巻き爪の原因だと考えられます。

特に巻き爪になりやすい体質の人は、正しい歩き方を覚えたり、適したサイズの靴を履いたりして十分注意する必要があるでしょう。

万が一巻き爪になってしまった場合は、素人判断で処置を行うと巻き爪が改善しない場合があります。

巻き爪が重症化しないうちに専門の医療機関を受診して、症状の改善をするようにしてください。

 

 

 

 


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