「巻き爪はこんなに危険!?巻き爪が体に与える影響とは?」

「巻き爪になると体にどのような影響を及ぼすのかを知っていますか?」

 

爪の切り方や体質によって爪がカール状になっていく巻き爪。

 

深爪しているほうが、清潔感があるという理由で深爪になるまで爪を切る人が多いため、巻き爪に悩まされている人は意外にも多いのだとか。

では、巻き爪になると体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

 

この記事では、巻き爪になったときにどのような影響を受けるのかをお伝えしていきます。

巻き爪の手術や矯正に関する体への影響も紹介しているので、巻き爪に関する悩みの解消に役立てば幸いです。

 

巻き爪になるとどんなことに影響する?

巻き爪は爪がカール状になることで、体にさまざまな影響を及ぼします。

体に与える代表的な影響は、以下の通りです。

 

・歩行が困難になる

・感染症を引き起こす

・爪白癬(爪水虫)になる

巻き爪が悪化すればするほど、上記の症状も悪化する傾向があります。

ひとつずつ体に影響する症状をお伝えしていくので、症状が悪化しないうちに専門の医療機関に相談するようにしましょう。

 

歩行が困難になる

巻き爪になると、爪が指に食い込むようになり強い痛みを発するようになります。

 

足の指に体重をかけるほど爪が深く刺さってしまうため、歩くことすら困難になる人が多いです。

通常の歩行すら難しくなるので、スポーツのような運動をすると大きな痛みが伴います。

 

症状が悪化すると巻き爪によって出血し、立つことすら難しくなるでしょう。

巻き爪の症状が悪化した場合は、指を傷つけないためにも強い運動を避けることをおすすめします。

また、歩行が困難になることにより、姿勢が悪くなったり膝や腰を痛めたりする可能性があるので、早期に巻き爪を治療するようにしてください。

 

感染症を引き起こす

爪の形が変形して指に刺さる状態である陥入爪になると、指に傷を負ってしまいます。

歩くたびに傷をつくり指の傷が完治することがないため、傷を常にさらしている状態です。

 

足は靴下や靴などを履くことにより細菌が増加しやすい箇所のひとつであるため、指の傷を放置していると感染症になるリスクが非常に高まります。

感染が起きると赤み・痛み・腫れの症状が強くなり、膿が生じる急性爪囲炎になることもあります。

通常は陥入爪の治療と塗り薬によって症状が改善しますが、症状が悪化して指の奥まで菌が感染してしまうと指を切断しなければいけなくなります。

指を切断するほどの重症化は糖尿病患者に多いとされていますが、健常者でも可能性がゼロではないので陥入爪になったら直ちに専門機関へご相談をおすすめいたします。

 

爪白癬(爪水虫)になる

巻き爪になった患者の爪を調べたところ、4割近くの患者が爪白癬も併発していたそうです。

爪白癬とは爪に水虫が巣くった症状のことで、爪がもろくなったり白濁したりするようになります。

爪白癬は飲み薬か塗り薬による治療が一般的です。

たとえ完治したとしても再発する恐れがあるので、通気性のよい靴を選んだり毎日指や爪を洗って乾燥させたりして、再発を予防することに努める必要があります。

 

手術(フェノール法)後に影響することとは?

巻き爪を改善させるための方法のひとつに、手術をするという選択肢があります。

手術をすることにより一度で巻き爪が改善し、早く日常生活に復帰できるでしょう。

フェノール法という手術が主流で、指に麻酔薬を打って爪をメスで切ります。

爪母と爪床にフェノールという液体をかけて、そこから爪が生成できないようにする手術です。

一旦手術を行うと手術前の状態には戻せないので爪が小さくなったままや、手術で取り除けなかったところから小さい棘のような爪がはえてきてしまうという例もあります。

健康保険が適用されるため自己負担額は1万円程度で済み、入院する必要もありません。

しかし、指先に注射を打つため痛みが強く、手術による痛みもしばらく続きます。

病院によって方針が異なりますが入浴が制限する場合も多く、生活を制限しなければいけないデメリットもあるので、自分が手術できる環境なのかを医者と相談する必要があるでしょう。

 

矯正後に影響することとは?

重度ではない巻き爪の場合は、手術ではなく矯正による治療が一般的です。

矯正にはワイヤーやクリップを使う方法があり、手軽に行えるため人気があります。

しかし健康保険が適用されないため、すべて実費で支払う必要があります。

また、完治するまでに半年以上かかることも珍しくなく、素足を人に見せづらい状態が続くでしょう。

靴下やタイツに引っかかりやすく、破けやすいというデメリットもあります。

急な変化がないため痛みはほとんどなく生活を制限されることもありませんが、すぐに症状が改善しないため引き続き激しい運動は難しいかもしれません。

 

ペディグラスによる補正とは?

上記のワイヤーやクリップの靴下やタイツに引っかかりやすく、破けやすいというデメリットがなく、

見た目が綺麗で補正中に素足を見せられる特徴があります。

痛みがなく、施術後即座に痛みが消える、再発率が低い、片側だけの巻爪にも対応など様々な特徴があります。

しかし健康保険が適用されないため、すべて実費で支払う必要があります。

 

まとめ

巻き爪になると歩くことすら困難になり、それに伴い姿勢・歩き方が悪くなることがあります。

症状が悪化すると感染症や爪白癬になる可能性もあるため、早期の治療が必要です。

治療には手術と矯正があり、どちらも一長一短があります。

術後や矯正後も体に何かしらの影響があるので、医者と相談してあなたに適した方法での治療を受けるようにしましょう。

巻き爪は早期から治療することで、より簡単に早く元の爪の形に戻すことが可能です。

巻き爪の疑いがあるのであれば、早めに専門の医療機関を受診することをおすすめします。

 

 

 

 

 


2018年5月に群馬県邑楽郡大泉町に美容室・ネイルサロンをオープンして以来、大泉町に限らず太田市、館林市、伊勢崎市、足利市、佐野市、熊谷市など遠方からのお客様も多数ご来店頂いております。

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田中祐樹 美容師

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