「夏以外も気をつけるべき?髪の毛の手入れ方法を季節ごとに紹介!」

「スキンケアやメイクは季節によって使い分けているけど、髪は1年を通して同じケアしかしていない」

身に覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

日本には四季があり、季節によって気温や湿度が大きく変化しています。

実は季節によって変わる温度や湿度は、肌だけでなく髪や頭皮にも大きな影響を与えているのです。

季節による特徴と髪や頭皮に与える変化

季節によって変わるおすすめの髪と頭皮のお手入れ方法

この記事では上記の内容について、詳しくお伝えしています。

 

髪と頭皮をしっかりとケアすることで、1年を通して美しい髪をキープすることができます。人によって受けやすい影響は異なりますが、基本を知っておくと良いでしょう。

髪や頭皮の悩みをお持ちの方は、ぜひご一読ください。

 

 髪の毛の手入れは季節によって異なる

季節が変わるのに合わせて、髪の状態も変化しています。

四季があり季節により気温や湿度が変わる日本では、肌だけでなく髪も季節に合わせたお手入れをすることが必要です。

季節の変化とともに変わる髪の毛の状態を知り、合うヘアケアを心掛けましょう。

 

春に行いたい髪の毛の手入れ方法

新生活がはじまる春。

気温が上がり、湿度も快適で外出する機会が増える季節です。

そんな春に行うべき髪のお手入れ方法をお伝えします。

春の特徴

春になると気温が上がり体の代謝が良くなります。

そのため頭皮の皮脂量が増え、臭いやべたつきが気になるようになります。

また花粉が飛ぶピークの時期でもあるため、頭皮がかゆくなることも。

徐々に強くなる紫外線の影響を受け、髪のパサつきや切れ毛が気になるのも春の特徴です。

 

春におすすめの手入れ方法

帰宅後、花粉を落とす習慣をつける

家の中に入る前に、髪についた花粉を払うようにしましょう。

玄関にヘアブラシを置いておくのもおすすめ。ブラシを使う場合は、静電気防加工がされたものを使うと良いですね。

 

シャンプーで花粉を洗い流す

1日の終わりに髪や頭皮についた花粉をしっかりと洗い流しましょう。

シャンプー前にしっかりとブラッシングをし、髪に付着している花粉を落とします。シャンプーをする際は毛穴から出る皮脂に花粉がつくこともあるので、頭皮もしっかりとこすって。

 

頭皮のべたつきにはクレンジングシャンプーを使う

気温が上がるにつれて、頭皮から分泌される皮脂量が増えます。

べたつきが気になる方には、クレンジングシャンプーがおすすめです。

皮脂に対してアプローチしてくれるため、すっきりしますよ。

 

髪のパサつきが気になる方は紫外線ケアを!

紫外線が強くなるのも春の特徴です。紫外線は肌だけでなく、髪にも影響を与えます。

紫外線の影響で髪は乾燥し、パサつきや切れ毛の原因になることも。

春には帽子や日傘、紫外線防止用ヘアスプレーを使用し紫外線対策を行いましょう。

 

夏に行いたい髪の毛の手入れ方法 

近年、温暖化の影響を受け夏の気温は以前より上がっています。

ここでは猛暑日が続く夏に、どのようなお手入れを行うべきかお伝えします。

夏の特徴

夏は気温が上がり皮脂の分泌が増えていくのに加え汗をかくため、頭皮の毛穴から出る皮脂と汗が混ざり酸化することで臭いに繋がります。

また梅雨や台風、夕立などが原因で夏は湿度が非常に高い季節です。

くせ毛の人にとって湿度により髪の広がりや、くせが出やすく悩ましい時期でもあります。

 

夏におすすめの手入れ方法

頭皮の臭いは、クレンジングシャンプーとスカルプブラシで対策を!

皮脂の分泌に汗が混ざり酸化することで生じる臭いには、クレンジングシャンプーとスカルプブラシを使うと良いでしょう。

美容室で定期的にヘッドスパを受けることもおすすめ。

 

・湿度の影響でクセや広がりが気になる人はトリートメントを使って予防

湿度が高くなることでクセが出やすくなったり髪が広がったりする原因は、髪の内部に水分が入ることで髪が膨張するのが原因です。

髪の内部に水分が入らないように、トリートメントを使って髪の内部をケアすることで湿度によるクセや広がりを防ぐことができます。

トリートメントをしっかりと浸透させるために、ジャンボコームを使ってなじませることもおすすめです。手で馴染ませるよりも、しっかりとトリートメントが浸透します。

 

秋に行いたい髪の毛の手入れ方法

猛暑日が続いた夏が終わり、穏やかな秋がやってきます。

秋は過ごしやすく直接的な髪の影響は少ないですが、夏に受けたダメージをケアしてあげることが必要です。

秋の特徴

秋は過ごしやすい季節ですが、夏に受けたダメージがでやすい時期でもあります。

強い紫外線やエアコンによる乾燥といった夏に受けたダメージが原因で、キューティクルが乱れてしまいます。

さらに秋は1年の中で抜け毛が最も増える季節。

夏に毛穴から皮脂が出て酸化したり毛穴をふさいだりしていた結果、頭皮の状態が悪くなってしまいます。

秋は夏のダメージが一気に出てくる時期のため、抜け毛が多くなるのです。

 

秋におすすめの手入れ方法

抜け毛対策は毎日のシャンプーと頭皮ケアで対策を

抜け毛が多くなる季節ですが、1か月ほどすると抜け毛はおさまります。

日々のシャンプーやトリートメント、頭皮マッサージなどのケアをしっかりしていれば深刻な問題にはならないので安心してください。

 

頭皮のかゆみや乾燥が気になる場合はヘッドスパを

夏に受けたダメージは髪だけでなく、頭皮にも影響が出ます。頭皮のトラブルが気になる秋には、ヘッドスパがおすすめです。

疲れがたまっている頭皮はこりがちなので、頭皮マッサージをしてほぐしてあげましょう。

 

冬に行いたい髪の毛の手入れ方法

冬は気温が下がり、乾燥が気になる季節。

肌と同じように髪や頭皮も乾燥によるダメージを受けやすくなります。

冬の特徴と、冬におすすめのお手入れ方法をお伝えします。

冬の特徴

冬は屋外も乾燥している上に、暖房の影響で室内の乾燥も気になる季節。

頭皮や髪の乾燥に加え、静電気も気になるところです。原因を知り、適切なケアをすることが必要です。

 

冬におすすめの手入れ方法

気になる乾燥には保湿用トリートメントか頭皮用ローションでケア

保湿力の高いオイルトリートメントや、頭皮用のローションを使用して髪と頭皮を保湿するようにしましょう。

髪質によりオイルやクリームなど、自分に合ったトリートメントを選ぶようにしてくださいね。

 

静電気対策は保水効果のあるトリートメントを使って

髪の静電気が起きる原因のひとつは、水分不足です。

髪の成分のうち15%は水分。その水分が不足することで、静電気が発生しやすくなります。

保水効果のあるトリートメントやアウトバストリートメントを使い、水分を補うことで静電気の予防ができます。ドライヤーを使う前にトリートメントをつけることで、熱や摩擦によるダメージから髪を守ってくれます。

静電気防止スプレーなどもあるので、活用してみるのも良いでしょう。

 

まとめ

季節によって変わる髪や頭皮の状態と、それぞれに合わせたお手入れ方法についてお伝えしました。

髪や頭皮もスキンケアやメイクと同じように、季節によってお手入れの方法を変えることが必要です。その時々の問題や悩みに合ったケアをすることで、髪や頭皮を健康な状態に保つことができます。

髪のダメージによって、ヘアカラーやパーマなどが落ちやすくなることもあります。

状態によっては、美容室で自分の今の状態に合ったトリートメントやヘッドスパをしてもらうのも良いでしょう。

季節の変化に合わせたお手入れをぜひ実践してみてください。

 

 

 

 

 

 


2018年5月に群馬県邑楽郡大泉町に美容室・ネイルサロンをオープンして以来、大泉町に限らず太田市、館林市、伊勢崎市、足利市、佐野市、熊谷市など遠方からのお客様も多数ご来店頂いております。

気兼ねなくご相談、ご連絡頂ければ幸いです。

心よりお待ちしてます。

 

 

 

 

Tribute Hair & Nail

田中祐樹 美容師

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