キューティクルオイルとハンドクリームのどちらを使おうか悩んでいませんか?
キューティクルオイルもハンドクリームも爪を保湿することが可能です。
では、これらはいったい何が異なるのでしょうか。
この記事ではキューティクルオイルとハンドクリームの違いに焦点をあててお伝えしていきます。
それぞれの違いを把握して、あなたに適した保湿方法で爪のケアを行いましょう。
キューティクルオイルとハンドクリームの違いとは?
キューティクルオイルとハンドクリームの違いにはないがあるのでしょうか?
この章ではキューティクルオイルとハンドクリームの特徴をお伝えしていきます。
それぞれ一長一短があるので、あなたに適した保湿方法を選べるようにおさらいしてみてください。
キューティクルオイルのメリット・デメリット
キューティクルオイルとは、キューティクル(爪の甘皮)を保湿するためのアイテムです。
ネイルサロンにも使われていて、ささくれを予防することもできます。
キューティクルオイルの最大の特徴は、浸透性が高いことです。
幾層にもなっている爪を保湿することができるため、爪が欠けたりひび割れしたりすることを防げます。
また、キューティクルには栄養分が足りていない爪の症状を改善する効果にも期待できるため、爪に元気がないときにも使うとよいでしょう。
しかし、キューティクルオイルは価格が高めです。
キューティクルオイルを塗った直後はベタベタして物に触れることができなかったり、キューティクルオイルを塗るだけで3分ほどかかってしまったりと、価格だけではなく時間や手間を要するというデメリットがあります。
キューティクルオイルを使えるような環境ではない場合は、ハンドクリームを使ったほうがよいかもしれません。
ハンドクリームのメリット・デメリット
ハンドクリームとは、手の保湿を目的として作られたクリームのことです。
市販でもさまざまな種類があり、外出先でも入手しやすいというメリットがあります。
また、ハンドクリームを塗った直後でもキューティクルオイルほどベトベトしません。
手全体を塗る時間が1分もかからないため、手を水に塗らした都度塗ることができるでしょう。
しかし、ハンドクリームはキューティクルオイルほど浸透性が高くないため、爪の深部まで保湿することが困難です。
栄養不足である爪の症状を改善する効果にも期待できないため、爪に元気がないのであればキューティクルオイルを使うことをおすすめします。
キューティクルオイルの正しい塗り方とは?
キューティクルオイルを塗っていても、正しい塗り方を知らないと効果が半減してしまいます。
キューティクルオイルの効果を十分に発揮させるためにも、正しい塗り方で塗ってみましょう。
キューティクルオイルを塗る前に、まずは爪を清潔にすることが大事です。
爪に油分やほこりが付いていては、効果が十分に発揮できません。
かならず手を洗ってからキューティクルオイルを塗るようにしましょう。
爪を清潔にしたら、ようやくキューティクルオイルを塗っていきます。
キューティクルオイルを塗る場所は、爪と皮膚の隙間部分です。
これらにしっかり塗ることで、ささくれを予防したり細部まで保湿成分を馴染ませたりすることに期待できます。
大量にキューティクルオイルを塗りすぎると乾燥までに時間がかかってしまうので、はけをしっかりとしごいてから塗りましょう。
爪と皮膚の隙間部分にキューティクルオイルを塗れたら、今度は指の腹を使ってキューティクルオイルを全体に馴染ませます。
爪をマッサージするように優しくキューティクルオイルを馴染ませてください。
爪が欠けることに悩んでいるのであれば、キューティクルオイルを爪先まで馴染ませるとよいでしょう。
これでキューティクルオイルによる爪のケアが終了です。
あとは十分にキューティクルオイルを乾かしてください。
ハンドクリームの正しい塗り方とは?
日常的にハンドクリームを使っている人も多いと思いますが、正しいハンドクリームの塗り方を知っていますか?
ハンドクリームを正しく塗ることで、保湿とマッサージの効果が期待できます。
爪の保湿をすることもできるので、お試しください。
ハンドクリームの正しい塗り方では、まずはハンドクリームを大量に手の甲につけます。
手の甲に付けたハンドクリームをもう片方の手で揉むようにして馴染ませてください。
両手でこの工程を行ったら、指のマッサージを行います。
指のマッサージは指の根元から指先の順に行ってください。
円を描くようにマッサージをすることで、保湿効果を高めるだけではなく、血行もよくなります。
特に指の付け根は保湿し忘れやすいので、マッサージをしながら指の付け根にもハンドクリームを塗りましょう。
指のマッサージが終わったら、爪や爪周辺をマッサージしつつ保湿していきます。
ハンドクリームを爪にやさしく馴染ませてください。
爪のキューティクル部分や爪と皮膚の隙間を重点的に保湿すると、爪のひび割れやささくれを予防することができます。
これでハンドクリームによる手と爪のケアが終了です。
手は非常に乾燥しやすい部位なので、水を使った後はかならず保湿をするようにしましょう。
キューティクルオイルとハンドクリームの併用は可能?
キューティクルオイルとハンドクリームを併用すれば、どちらの欠点も補うことが可能です。
爪や手の保湿は美容に欠かせないことなので、できることなら併用することをおすすめします。
キューティクルオイルとハンドクリームを併用する場合は、かならずキューティクルオイルから塗ってください。
キューティクルオイルは爪に影響を供給しやすいのに、ハンドクリームの後に塗るとその効果が半減してしまうためです。
そのため、まずはキューティクルオイルで爪や爪先を塗って、その後にハンドクリームで手全体を保湿しましょう。
こうすることで、キューティクルオイルとハンドクリームの長所を得ることができるとともに、短所を補うことができます。
まとめ
キューティクルオイルは爪への保湿力が高く、ハンドクリームは利便性に優れています。
どちらの長所も美容には欠かせないものなので、朝晩だけキューティクルオイルを塗って、職場や学校ではハンドクリームを使うなどの使い分けをするとよいかもしれません。
爪が乾燥はひび割れやささくれの原因になるだけではなく。巻き爪や陥入爪の原因にもなります、
肌のケアとともに爪のケアも忘れないようにしましょう。
2018年5月に群馬県邑楽郡大泉町に美容室・ネイルサロンをオープンして以来、大泉町に限らず太田市、館林市、伊勢崎市、足利市、佐野市、熊谷市など遠方からのお客様も多数ご来店頂いております。
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